2020シーズンの明治安田生命Jリーグも後半戦に突入した。10月からはアウェイサポーターの試合観戦も各スタジアムで徐々に解禁され、コロナ禍での異例のシーズンも少しずつ正常化に向けて進んでいる。
そうしたなか、Jリーグをさらに盛り上げる取り組み「DAZN Jリーグ推進委員会」はその活動の一環として、リーグ戦で活躍した選手、チーム、興味深い企画を実施したクラブなどを月間表彰するメディア連動企画を今月からスタート。「DAZN Jリーグ推進委員会」の一員であるQolyもこれにノリノリで参画することにした。
Qolyが表彰するのは「Jリーグ月間ベストゴールパフォーマンス」だ。
サッカーにおいて何物にも代えがたい瞬間、ゴール。その喜びを表す手段として、選手たちによるゴールパフォーマンスが定着して久しい。今ではエンターテイメントとしてゴールをより楽しむ要素の一つともなっている。
Qolyではそんなゴールパフォーマンスに改めて着目!実際にどんな気持ちでパフォーマンスが披露されたのか。月間で最も印象深いパフォーマンスを行った選手へのインタビューを通じ、裏側にあった思いやエピソードなどを紹介していきたい。
記念すべき第1回、2020年9月の「Jリーグ月間ベストゴールパフォーマンス」に選出したのは、明治安田生命J1リーグ第19節の湘南ベルマーレvs川崎フロンターレ戦で、小林悠が披露したゴールパフォーマンスだ。
川崎らしい見事なパスワークから、最後は小林!そしてキレキレのパフォーマンス!!
試合後のフラッシュインタビューなどである程度ネタバレしているが、月間表彰に合わせて改めて小林を直撃。今回のパフォーマンスの意味と由来、さらにはこれまで行ってきた様々なパフォーマンスや、気になる“今後”についてなどいろいろ聞いたぞ。
(取材日:2020年10月12日/取材協力:川崎フロンターレ)
2020年9月 Jリーグ月間ベストゴールパフォーマンス
小林悠(川崎フロンターレ)
――小林選手が第19節・湘南ベルマーレ戦で行ったゴールパフォーマンスが、9月の「Jリーグ月間ベストゴールパフォーマンス」に選出されました。まずはベストパフォーマンスに選ばれた率直な感想をお願いします!
ベストゴールじゃないんですね(笑)。でも、何でも選ばれるのは嬉しいですし、自分のパフォーマンスを見てサポーターや応援してくれる方が喜んでくれているといいなと思います。