今夏エヴァートンへの移籍が噂されていたマンチェスター・ユナイテッドのGKセルヒオ・ロメロ。アルゼンチン代表の守護神でありながら、クラブではダビド・デ・ヘアのサブであった。
しかもユナイテッドは今夏ディーン・ヘンダーソンを復帰させたため、セルヒオ・ロメロは3番手に降格している。
昨季はダビド・デ・ヘアのパフォーマンスも一貫性がなかったため、彼も多くのチャンスを得た。出場機会が欲しいとして7月には退団を申し出ていたが、今夏エヴァートンからのオファーはクラブに受け入れられずに終わった。
『Metro』によれば、そんな中セルヒオ・ロメロの妻エリアナ・ガルシアはSNSでこう書いたとのこと…。
エリアナ・ガルシア
「セルヒオ・ロメロはこのクラブのためにハードワークした。最後のトロフィーを勝ち取り、彼とともにマンチェスター・ユナイテッドはそれを掲げた。
セルヒオ・ロメロはクラブを4回の決勝、準決勝に導いた。そしてベンチに置かれると、チームは敗れた。
そして今、クラブは彼を解放する時が来た。一度だけでもリスペクトを!」
ユナイテッドは今夏アレクシス・サンチェスがフリー、アンドレアス・ペレイラがローン、クリス・スモーリングが1500万ユーロで放出されている。
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しかし結局最も厳しい立場にあったセルヒオ・ロメロが残留することになっており、彼にとっては困難な2020-21シーズンになりそうだ。