今夏のマーケットでアヤックスからマンチェスター・ユナイテッドに加入したオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク。
4000万ポンド(およそ54.3億円)もの移籍金が支払われての獲得であったが、ブルーノ・フェルナンデスとポール・ポグバが絶対的な存在になっている中盤にまだ入り込めず、リーグでのスタメン出場は一度もない。
しかし、先日のブライトン戦では数多くのシュートを受ける苦しい展開の中、2-2で迎えた後半アディショナルタイム7分にCKを獲得し、それが決勝点に繋がるPKを導いた。
そのPKがこれ。なんと終了の笛がなったあとにVAR判定という珍しい場面だった。
『voetbalprimeur』のインタビューに答えたファン・デ・ベークの代理人シャーク・スワルトは以下のように話し、ユナイテッドの起用法が気に入らないと語ったという。
シャーク・スワルト
「彼がサブにされることは、私は全く気に入らないね。自分には4分だけプレーさせることなどできないね。
ただ、彼はその中でもこれまで3回良いことをやったと言わざるを得ない。ブライトン戦ではPKに繋がるプレーもした(飛び出しからCKを獲得した)。
普通だったら1-7で敗れていたところだ。シュートがポストとクロスバーに5回弾かれていたからね。
ブライトンはいいチームを持っているが、マンチェスター・ユナイテッドに起こるべきことではない」
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ブルーノ・フェルナンデス、ポグバに加え、ネマニャ・マティッチが今季スールシャール監督の信頼を受けているマンチェスター・ユナイテッド。ファン・デ・ベークはその中に割って入れるだろうか。
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