先日発表された日本代表の新しいアウェイユニフォーム。
昨年発表されたホームと同じく、『日本晴れ(ニッポンバレ)』をコンセプトに、「迷いのない澄み切った心模様」をイメージしたデザインとなっている。
その新ユニフォームが、9月21日から22日にかけて静岡で開催された「SBSカップ ドリームユースサッカー」でお披露目されたぞ。
コロナ禍で例年のように「SBSカップ 国際ユースサッカー」として開催するのが難しかったため、静岡県勢とU-16日本代表が参加したこの大会。
U-16日本代表は2歳年上の清水エスパルスユース、静岡ユース(静岡県選抜)と対戦し、1-3、1-2で連敗したものの、両試合で新ユニを着用している。
この世代のエース格、7番の大迫塁(神村学園高)は新ユニに関して「見た瞬間ワクワクし、日本国旗のようで、改めて日本を背負って戦うんだという気持ちが強く出てきました。同時にシンプルでカッコイイと思いました。選手とサポーターの皆様がより一体感が出来、日本の勝利を信じ共に戦い邁進していける良いコンセプトですし、選手にとっては、何より力になります。これまでのサムライブルーの印象とは異なりますが、コンセプト通りサポーターの皆様・選手の集結した気持ちを背負って戦えるユニフォームだと思います」とコメント。
19番の坂井駿也(サガン鳥栖U-18)も「シンプルでとても良く、赤のソックスが印象強い。SBSカップに出場させてもらえるということで学年は2個上の方々なのですがそれに対等に戦えなければU-17ワールドカップ優勝は厳しいと思うので、メンバー全員でひとつになり優勝を目指して頑張りたい」と語っている。
なお、1試合目の清水戦では白ソックスを着用し「全身白」だったU-16日本代表だが、坂井の言葉にもあるように2試合目の静岡ユース戦では赤ソックスを着用。
新アウェイユニフォームはこの2パターンが用意されており、A代表でのデビュー戦がどちらのコーディネートになるかもひそかに楽しみだ。
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早ければ10月にオランダで行われる国際親善試合、カメルーン戦かコートジボワール戦でA代表が使用することになる。