宿敵PSGを敵地で沈めたマルセイユ。5枚のレッドカード、14枚のイエローカードが乱れ飛んだ一戦で酒井宏樹は奮闘を見せた。
この試合で一番最初にイエローを貰った酒井。ネイマールとの問題のシーンがこれだ。
鋭いパスカットでボールを奪ったネイマールを追走した酒井は決死のタックルを敢行。
イエローカードの判定に珍しく不満を露わにし、主審の肩を掴んで抗議していた。
タックルシーンをよく見ると、酒井の足はネイマールに触れていない。ネイマールは自ら倒れて、酒井に突っ込んでいる。
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PSGを0-1で撃破したマルセイユ。アンドレ・ヴィラス=ボアス監督は「(アルバロ・ゴンサレスの人種差別があったかは)分からない。そうでないこと願うし、サッカー界に人種差別の余地はない。もうそれが起きたとすれば重大な過失だが、そうは思わない。その前にアンヘル・ディマリアが唾を吐く状況があった。こういうことはサッカー界で忌避するべきだ。歴史的パフォーマンスの汚点にならないことを願う」と述べていた。