今季セルティックからアーセナルへと加入したスコットランド代表DFキーラン・ティアニー。怪我に苦しんだため欠場も多かったが、新型コロナウイルスによる中断が明けたあとはレギュラーに定着。
最終節のワトフォード戦では1ゴール1アシストと大活躍を見せており、3-2の勝利に貢献している。
22秒~はティアニーにとってアーセナル加入後初ゴール!見事なコントロールボレーだ。
しかし、彼が今回『Open Goal』のプログラム『Keeping the Ball on the Ground』に出演して語ったところによれば、2018-19シーズンには怪我によって引退危機に瀕していたとか…。
キーラン・ティアニー
「11月に恥骨の問題が出てきたんだ。しかしそれでもプレーし続けた。
本当にベッドから出られず、歩けなかった。しかしそれでもプレーしようとしていたんだ。毎試合注射を打った。鎮痛剤を二人分入れた。
ジョニー・ヘイズ(セルティックMF)は言っていたよ。『オレの友人はそれで引退したよ。悪い怪我だ』と。
トム・ロギッチ(オーストラリア代表MF)も同じような感じだった。彼にも『君はバカなのか?プレーできないと言ったほうがいい』と言われたよ。
しかし、僕は『いや、プレーする必要がある。そうしなければならないんだ』と答えていた」
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一時期は体幹トレーニングや腹筋運動すらできなかったとか…もしかしたら中断期間でしっかり休息を取れたことが大きな後押しになったのかもしれない。