ドイツで一斉開催されているUEFAヨーロッパリーグ。マンチェスター・ユナイテッドはコペンハーゲンを1-0で下して準決勝進出を決めた。
ユナイテッドを大いに苦しめたのはGKカール=ヨハン・ヨンソン。相手のシュートをことごとく阻止した30歳の守護神は延長戦を含めて13度ものセーブを記録した。
Optaによれば、これは2016-17以降の欧州コンペティションでの最多記録だそう。唯一の失点もPKによるものだった。
90分から出場したフアン・マタもヨンソンの餌食になったひとり。だが、彼は120分間の死闘を終えた後、ヨンソンに対してこんな労りを見せていた。
Juan Mata with a kind word for Copenhagen goalkeeper Karl-Johan Johnsson after his incredible performance 👊
Respect.#Club2020 pic.twitter.com/q1lLbZS0tE
— Football on BT Sport #Club2020 (@btsportfootball) August 10, 2020
ヨンソンとグータッチを交わしたマタ。君はすごかったよ!という素敵な笑顔で相手を労っていたのだ。
勝ったからこそ出来た振る舞いだろうが、さすがはサッカー界屈指の人格者として知られるマタである。
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また、マタはユナイテッドを切り裂いた相手FWラスムス・ファルクに対しても「フォルク、君はよくやったよ!素晴らしい試合をしたね」と讃えるビデオメッセージを送っていた。
ユナイテッドは17日のEL準決勝でセビージャと対戦する。