今季エルネスト・バルベルデ氏の解任に従ってバルセロナの新監督に就任したキケ・セティエン氏。
ベティスを率いて攻撃的なサッカーを繰り広げた指揮官は、新たにカンプ・ノウでスター軍団をまとめることになったが、リーガではレアル・マドリーの逆転優勝を許すことに…。
しかし8日にはチャンピオンズリーグのベスト16でナポリを撃破し、準々決勝へと進出することに成功している。
ライバルのレアル・マドリーが敗退する一方、バルセロナは果たして欧州王者に輝くことができるのか?
そんな疑問を叩きつけたのが、キケ・セティエン監督の息子だ。彼は「バルセロナは優勝できるのか?」とこんなふうに聞いていたという。
相手は無言…。馬と牛なのだから当たり前だが。
バルセロナはこのあと14日にUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝のバイエルン・ミュンヘン戦を控えている。優勝を狙える強豪相手に、どのようなサッカーを見せるのか…。