かつてACミランやユヴェントスで長く活躍を見せた元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ。
現役時代の最後をアメリカ・メジャーリーグサッカーのニューヨーク・シティFCで過ごし、引退後はメディアで働きながら指導者としての勉強を進めてきた。
そして今回、彼の古巣であるユヴェントスが公式発表。ピルロ氏が来季からU-23チームの監督に就任することが決まったという。
ユヴェントスU-23といえば、今季は元アビスパ福岡のファビオ・ペッキア監督が率いていたことで知られる。
セリエCを戦ったユヴェントスU-23はリーグで10位となっていたが、カップ戦で歴史的初優勝したことで昇格プレーオフに参戦。準々決勝で敗北したものの、あと一歩というところまで迫っていた。
ただその成績を導いたペッキア監督は今季限りの指揮となり、2020-21シーズンは新たにアンドレア・ピルロ氏の下でプレーすることになるようだ。
かつては圧倒的な精度のロングキックやフリーキックで知られたピルロ氏。チャンピオンズリーグ公式もこのような動画を掲載していた。
Andrea Pirlo = free-kick master 🎯⚽️#UCL | @Pirlo_official pic.twitter.com/S0kyYLVBRt
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) July 30, 2020
世界屈指のビジョンとテクニックを兼ね備えたプレーメーカーであった。
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彼がイタリア全土から集められた若い選手たちになにを教えていくのか。指導者としてのピルロにも注目したいところだ。