今季、アヤックスからユヴェントスに移籍したオランダ代表DFマタイス・デリフト。
次世代を担う超大器DFは加入当初こそ苦しんだものの、後半戦はさすがの活躍を見せつけた。
そうしたなか、オランダのレジェンドである元ミランFWマルコ・ファンバステンの発言が話題になっている。『Ziggo Sport』のなかで、デリフトのセリエA移籍は間違いだったと述べたという。
マルコ・ファンバステン(元オランダ代表FW)
「彼がアヤックスでの昨シーズンよりよくやったとは思わない。
本当のチームプレイヤーであるジョルジョ・キエッリーニが(怪我による長期離脱で)いなかったのは不運だったが。
レオナルド・ボヌッチは自分のことしかせず、オーガナイズはしない。彼はマタイスに何をすべきかを示さない。キエッリーニなら他人のこともやる。
デリフトはレアル・マドリーやバルセロナ、マンチェスター・シティでならもっと学べたと思う。
(他のリーグに移籍していれば)よりおもしろいリーグでプレーすることもできた。セリエAは私が言及したリーグよりもレベルが低いからね」
レベルが落ちるセリエAでデリフトは成長できなかったとして、ユーヴェは間違った選択だったと指摘していたとか。
リーグ戦でのゴール数では昨季をすでに上回ったデリフト。先日にはこんな驚きのゴールをぶち込んでいる(以下動画1分30秒~)。
これはビックリ…なんとボックス外からのミドルでゴール!
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すでにセリエA9連覇を決めているユーヴェは8月8日にCLリヨン戦が控えている。