2019-20シーズンのラ・リーガを戦い終えたバルセロナ。8月9日のUEFAチャンピオンズリーグ対ナポリ戦を前に選手たちは束の間のオフから戻ってきた。

そうしたなか、すでにユヴェントスへの移籍が決まっているブラジル代表MFアルトゥールが話題になっている。

『AS』によれば、いまだブラジルから帰国していない彼はバルサ選手のなかで唯一新型コロナウイルスの検査を受けていないという。

チームに戻ってきた際には検査を受ける必要があり、その検査をすっ飛ばせば、練習に加わることができない。そのため、クラブは懲戒処分に乗り出すという。

ただ、代理人はバルサとの契約(今季のCL終了まで)を早期に打ち切る交渉をしているという。

また、『Marca』などによると、ブラジルに留まっているアルトゥールは、バルサに対してもうプレーするつもりはないと通告したとのこと。

すでに移籍が決まっている彼はキケ・セティエン監督からの扱いに不満を抱いているという。最終戦ではベンチで90分間過ごし、こんなあくびシーンも激写されている。

マスクを外しつつ、思わずあくび…。

【関連記事】最悪の形でチームを去った「喧嘩別れ移籍」7選

バルサはナポリ戦でセルヒオ・ブスケツとアルトゥロ・ビダルが出場停止のために起用できない。アルトゥールのプレー拒否が影響する可能性もありそうだが…。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名