21日に行われたアストン・ヴィラとの試合で0-1と敗れてしまったアーセナル。
これで順位は10位まで落ちてしまい、試合前には『Back Arteta, Kroenke out』と書かれたバナーを掲げた飛行機が飛ぶという騒ぎもあった。
この試合での失点場面がこれ。ファーに抜けたコーナーキックからトレゼゲに決められた形だ(動画30秒~)。
DFタイロン・ミングスが中央からニアに走り込み、触ったか触らないかくらいでファーにボールを通させている。
この場面で話題になったのは、ハイライトには入っていないもののアップになった映像に入っていたオーバメヤングのディフェンスだ。
タイロン・ミングスに付いていた彼は、なぜか突然笑顔を浮かべ、ボールやマークから目を離していたのである。
そしてその瞬間にコーナーキックが蹴られ、ミングスはいち早くニアに走り込んだことでフリーに!
『HLN』によれば、この場面を分析した解説者のティム・シャーウッドは「彼は寝ていた。ミングスはそれをよく知っていたね。このように誘ったんだろう」と話したそうだ。
これによってヨーロッパリーグへの出場権獲得が不可能になったアーセナル。オーバメヤングがいなければここまで来てもいないだろうが、最後に悪い印象を残してしまったようだ…。