今季リーガの連覇が止まってしまったバルセロナ。新型コロナウイルスによる中断前までは首位だったが、再開後に調子を崩してしまった。

19日に行われたアラベス戦では5-0で大勝し、リオネル・メッシもこんな絶妙なキックフェイントを見せる場面も。

ただ、再開後4試合勝利できなかったことで好調レアル・マドリーに差を詰められ、最終的に逆転を許してしまった。

『Ole』によれば、かつてバルセロナや柏レイソルでプレーしたことでしられるフリスト・ストイチコフ氏は以下のように話したという。

フリスト・ストイチコフ

「バルセロナはなぜ失敗したのか?平凡なコーチと、そしてそのアシスタントのメンタリティだ。

バルトメウ会長はバルベルデ監督を前半戦で解任した。

なぜローマに0-3で負けて、リヴァプールに0-4で負けて、バレンシアにカップ戦で負けたあとに解任ではなかったのか?

最も心配すべきものが何なのか分かっているのか?それは、10億ユーロも費やして何も得ていないことだよ」

エルネスト・バルベルデ監督が解任された後、クラブはキケ・セティエン氏とアシスタントのエデル・サラビアに指揮を任せたが…結局調子は下降してしまった。

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ストイチコフ氏は今のコーチングスタッフだけでなく、クラブを混乱させているバルトメウ会長にも非常に大きな不満を持っているようだ。

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