16日に行なわれたオサスナとの試合で1-2と敗北したバルセロナ。10人になった相手に後半ロスタイムでゴールを決められる(動画1分~)というショッキングな結果だった。
たしかにカウンターは見事だったが…。
この結果、ビジャレアルにきっちり勝利した首位レアル・マドリーの優勝が決定。中断前には2位だったが、怒涛の10連勝で大逆転制覇となった。
逆にバルセロナは10試合で6勝3分け1敗。9ポイントも落としてしまい、2位に転落する結果となっている。
『AS』によれば、バルセロナのリオネル・メッシはオサスナ戦のあと以下のように話したという。
リオネル・メッシ
「前にも言ったけど、こんなことを続けていたらチャンピオンズリーグでは戦えないし、リーガでもなにも得られないだろう。
多くのことを変えなければならないよ。何かを達成したいならばね。自己批判を始める必要がある。
我々は負けた。それは自分たちがミスをしたからだ。それはレアル・マドリーが成功をしたからではないよ。多くの人が言うようにね」
「多くの自己批判が必要だ。我々が負けたのはライバルのほうが強かったからじゃない。
もちろん我々はこんな終わり方を求めてはいない。しかし、この試合が我々のこの1年歩んできた道のりを示しているよ。
このチームはムラがあり、脆弱だった。インテンシティでも野心でも負けていた。それは通常ではない。
我々はポイントを落とした。このようなミスはすべきでないものだ。この1年を要約するような試合結果だ」
「レアル・マドリーの優勝は正当か?彼らは中断の後にやるべきことをやったんだ。試合にも負けなかった。
しかし、それを助けたのは我々だ。だから彼らは優勝した。
我々はポイントを落とした。落とすべきではないポイントを。だから自己批判が必要だ。我々はバルセロナであり、あらゆるものを勝ち取らなければいけない」
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これは辛辣…今年のバルセロナは弱かったとハッキリ答えている。最近はフロントとの関係がうまく行っていないとも言われるメッシ、いろいろ溜まっているものがあるようだ。