今季開幕前、FC東京からレアル・マドリーへと移籍することになった久保建英。
当初はリザーブにあたるカスティージャでプレーすることが濃厚と言われていたが、プレシーズンでの活躍もあって同じリーガのマジョルカにローン移籍。
シーズン序盤は常に出場する状況にはなかったものの、後半戦ではもはやチームに欠かせない存在に。強豪アトレティコ・マドリー戦でもこの素晴らしいプレー!
特に右サイドで二人を抜き去ったプレーは強烈なインパクトだ…。リーガ公式Twitterのカバー画像にもなるなど、スペイン屈指の若手として評価されるようになった。
そんな久保建英は、かつてバルセロナのユースに所属していたことで知られている。昨年も古巣復帰の可能性があったという。
『Marca』によれば、今回バルセロナのユース責任者であるチャビエル・ビラホアナがラジオ番組で以下のように話したとのこと。
チャビエル・ビラホアナ
「久保建英は、グスタヴォ・マイアが要求した450万ユーロ(およそ5.5億円)を遥かに超える金額、一定の義務(プレー時間の保証?)、契約期間、給与の額を求めてきたからだ」
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グスタヴォ・マイアはバルセロナが今回獲得した19歳のブラジル人FW。サンパウロに対し、彼の保有権の70%を買い取るために450万ユーロを支払っている。
ただ、久保建英はフリーでの移籍だったことから、この発言は今ひとつ信用されていないようである。