ジョアン・フェリックス(ベンフィカ)

このポルトガルの神童は、昨夏に1億ユーロを優に超える巨額の移籍金でアトレティコに加入した。

活躍していたとはいえ、当時の市場価値を大きく上回る価格であり、インパクトを与えた。昨今、ここまで高額ではないものの、こうした青田買いを行うクラブは多い。

【関連記事】「サッカー史上、最も謎だった移籍TOP5」

インフレが進むサッカー界では、若い才能には実績をそこまで考慮せずに大金を積む傾向が増えてきたのだ。このケースは、経験ではなく将来性に投資する、という新たな時代の到来を象徴する移籍であった。

【Qolyインタビュー】U-20日本代表MF齋藤俊輔が止まらない!絶好調のまま上がるW杯の舞台 「水戸をJ1に昇格させ、世界へ」