先日行われた、バルセロナとユヴェントスの大型トレード。補強ポイントを外れた取引は、論争の的となっている。
ということで、今回は今季異例の移籍を果たした5人の選手を紹介したい。
ノリート(セルタ)
今季はセビージャで公式戦24試合に出場していたノリート。ところが、移籍期間外の先月に突然セルタへ移籍した。
これはバルセロナも今季行った、長期離脱者の代役を移籍期間外でも国内から獲得できるリーガ独自のルールに則った取引であり、セルタの控えGK、アルバレスの負傷に伴ったものであった。
ただ、ほぼ出番がなかったGKの代わりに即戦力級のFWを獲得したことは、明らかに残留争いへ向けた戦力補強であり、ルールの抜け穴を突いたやり方が物議を醸している。