1日に行われたイタリア・セリエAのSPAL対ミランは、2-2というスコアで終了。両者ともに勝点1を獲得した。
しかし、この試合でインパクトを残したのは19位と降格圏に沈んでいるSPAL。試合開始からわずか13分で先制ゴールを決めると、30分にはセルジオ・フロッカリがとんでもないボレーシュートを叩き込む(動画1分~)。
セルジオ・フロッカリは1981年生まれの38歳。ジェノアやアタランタ、ラツィオ、パルマなど様々なクラブでプレーした大ベテランFWだ。なんと今季のセリエAではこれが初ゴールであった。
2点リードしたSPALであるが、前半終了間際にマルコ・ダレッサンドロが一発退場となり(動画1:47~)10人に。
その後39本ものシュートを受けながらも失点1のみで耐えたSPALであったが、アディショナルタイムになんと悪夢のオウンゴールで追いつかれてしまった(動画3:20~)。
とはいえ、残留を争っているSPALにとっては貴重な勝点1。18位レッチェまでの差は6ポイントとなり、残りの9試合でこれを縮めなければいけない。