悲願だったクラブ史上初のプレミアリーグ優勝を決めたリヴァプール。
7月3日には優勝を争ったマンチェスター・シティと敵地で対戦する。この一戦では、シティの選手たちがガード・オブ・オナーをする予定だ。
ガード・オブ・オナーは優勝チームの選手を相手選手たちが花道を作って出迎えるというものだ。
ただ、この行いに元リヴァプール選手が異を唱えた。元イングランド代表MFダニー・マーフィーが『talkSPORT』でこう述べたそう。
ダニー・マーフィー(元リヴァプールMF)
「シティが木曜日の試合でそれを行うという事実は、謙虚さを示し、リヴァプールを『よくやった』と労い、そのクオリティの高さを讃えるものなんだろう。
自分はバカバカしいと思うね!
これがいつから始まり、なぜ始まったのか知らない。自分があれをしたら不快に感じるだろう。
やらなければいけないならやるが、やりたくはないだろうね。なぜなら、誠意を持っては行われないからだ。
もし自分がリヴァプールの選手で、(マンチェスター・)ユナイテッドがリーグ優勝したら、自分たちより相手が上だということは分かる。
そのことに敬意を払い、相手のようになるためにベストを尽くそうとする。だから、相手もこちらがリスペクトしていることは分かる。
ファンたちもあれをやって欲しくないし、選手たちもあまりやりたくはない。何の意味もないさ」
また、世界最高のMFであるケヴィン・デブライネが、格下の選手にガード・オブ・オナーをすることにも疑問を呈していたという。
そのガード・オブ・オナーがどんなものがよく分かる動画がこれ。
👏 A guard of honour for the Copa champions!
👊 Respect, @RCDeportivo. #FairPlay
🔵🔴 #DeporBarça pic.twitter.com/6lsLilS89E
— FC Barcelona (@FCBarcelona) April 29, 2018
🔝 Guard of Honor
🏆 @fcbarcelona @LaLiga Champions 18/19
🙌 @RCCelta pic.twitter.com/YuE66T2WNk
— FC Barcelona (@FCBarcelona) May 4, 2019
これはバルセロナが受けたガード・オブ・オナーの様子。される側は誇らしい一方、やる側は屈辱に感じる選手もいるかも?
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注目のシティ対リヴァプール戦は日本時間3(金)午前4時15分にキックオフされる。