悲願だったクラブ史上初のプレミアリーグ優勝を決めたリヴァプール。

7月3日には優勝を争ったマンチェスター・シティと敵地で対戦する。この一戦では、シティの選手たちがガード・オブ・オナーをする予定だ。

ガード・オブ・オナーは優勝チームの選手を相手選手たちが花道を作って出迎えるというものだ。

ただ、この行いに元リヴァプール選手が異を唱えた。元イングランド代表MFダニー・マーフィーが『talkSPORT』でこう述べたそう。

ダニー・マーフィー(元リヴァプールMF)

「シティが木曜日の試合でそれを行うという事実は、謙虚さを示し、リヴァプールを『よくやった』と労い、そのクオリティの高さを讃えるものなんだろう。

自分はバカバカしいと思うね!

これがいつから始まり、なぜ始まったのか知らない。自分があれをしたら不快に感じるだろう。

やらなければいけないならやるが、やりたくはないだろうね。なぜなら、誠意を持っては行われないからだ。

もし自分がリヴァプールの選手で、(マンチェスター・)ユナイテッドがリーグ優勝したら、自分たちより相手が上だということは分かる。

そのことに敬意を払い、相手のようになるためにベストを尽くそうとする。だから、相手もこちらがリスペクトしていることは分かる。

ファンたちもあれをやって欲しくないし、選手たちもあまりやりたくはない。何の意味もないさ」

また、世界最高のMFであるケヴィン・デブライネが、格下の選手にガード・オブ・オナーをすることにも疑問を呈していたという。

そのガード・オブ・オナーがどんなものがよく分かる動画がこれ。

これはバルセロナが受けたガード・オブ・オナーの様子。される側は誇らしい一方、やる側は屈辱に感じる選手もいるかも?

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注目のシティ対リヴァプール戦は日本時間3(金)午前4時15分にキックオフされる。

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