今季途中にスポルティングからマンチェスター・ユナイテッドに加入し、すぐさま司令塔としてブレイクしたポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス。2月には早くも月間MVPに選ばれ、こんな動画が登場していた。
その正確なキックとセンスある動き、ゴールもアシストも取れる万能性…もはやクラブに欠かせない存在に。
だが、意外にも彼が幼少期に憧れたのはライバルであるマンチェスター・シティの…しかもかなり意外な選手だったようだ。
ブルーノ・フェルナンデスと話したという元シティMFスティーヴン・アイルランドは『The Athletic』に対して以下のように話したそう。
スティーヴン・アイルランド
「ブルーノ・フェルナンデスは、子供の頃私のポスターを貼っていたと教えてくれたよ。
また、フットボールマネージャー(ゲーム)をプレーしていたときには、いつも私を獲得したと言ってくれた。
それを聞いたときには、『なんで私のポスター?本当に私をゲームで獲得していたの?変なことをしているな』と思ったよ」
スティーヴン・アイルランドは2005年にシティの下部組織から昇格したMFで、デビューシーズンからプレミアリーグで印象を残した司令塔だった。
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ただ、その後大型補強の煽りを受けて出場機会が減少して退団。それからは負傷やトラブルを繰り返し、ついに若い頃の輝きを取り戻せずに引退している。
アイルランドが輝いていたのはシティでデビューしてからわずか3~4年のことだったが…ブルーノ・フェルナンデスはそのときのプレーを忘れられなかったようだ。