新型コロナウイルスの影響で中断されているプレミアリーグ。2月の月間MVPに選出されたマンチェスター・ユナイテッドMFブルーノ・フェルナンデスだ。
彼は冬にスポルティングから加入した25歳のポルトガル代表MF。これを見れば、どれほどのインパクトだったのかが一発で分かる!
🎥 Enjoy the moments of magic from our first March Player of the Month nominee, @B_Fernandes8 ✨#MUFC pic.twitter.com/4xF0ZQJgar
— Manchester United (@ManUtd) March 17, 2020
シュートもパスもすげぇや…。
彼がユナイテッドで受け取る給与は週給8万ポンド(910万円)、もしくは15万ポンド(1950万円)との情報がある(年俸に換算すれば、4.8億円か10億円)。
そのブルーノ・フェルナンデスは非常に若くしてイタリアに渡ってデビューした選手でもある。まだ17歳だったノヴァーラ時代にはかなりの節約生活を送っていたようだ。
『RTP3』のインタビューでこんな話をしていた。
ブルーノ・フェルナンデス
「あそこに行った時、自分が得ていた基本給はイタリアで最低の1,500ユーロ(17万円)だった。
でも、それを受け取り始めたのは2月からだったんだ。
(前年の)6月から2月までは、6月に母がくれた50ユーロ(6000円)で過ごした。
『何か必要なものがあれば使いなさい』と言われてね。
その50ユーロで1月までやり過ごした、(衣食住が整った?)アカデミーに僕は居続けたからね。
自分にあるもので暮らしていた。それでハッピーだった。
ボールもピッチもある…。それで十分だった」
8か月ほどを6000円でやり過ごしていたそう…。ほとんど何も買わなかったということだろうか。
誰も知り合いがおらず、言葉も通じない、通訳してくれる人もいなかったノヴァーラでの生活はとても厳しかったとも。そのなかで、両親や後に妻になる恋人とのビデオ通話が心の支えになっていたそう。