プレミアリーグの再開からマンチェスター・シティ、ブライトンに2連敗を喫しているアーセナル。シティ戦ではダヴィド・ルイスが途中出場からPKを与えて退場するという最悪のプレーを見せた(動画1:45~)。

また、1分16秒~では太ももに当てたボールがスターリングに渡るというミスで失点してしまう…。

そんなダヴィド・ルイスであるが、この試合の後にアーセナルと1年の契約延長を結ぶことが決定。来季もクラブに残ることになった。

『Paddy Power』によれば、この選択に対してアーセナルOBのエマニュエル・プティ氏は以下のように話したとか。

エマニュエル・プティ

「ダヴィド・ルイスは、この3年間ほどはふさわしい選手ではなかった。

ただ、彼がアーセナルで契約延長されたことに驚いてはいないよ。なぜなら、移籍マーケットにおけるこのクラブの活動にはこのところとても失望させられているからね。

もし私がダヴィド・ルイスだったら、もちろん新契約を結べたことを喜び、アーセナルの経営陣に毎朝起きるたびに感謝するだろう。

彼がチェルシーで最後にプレミアリーグを優勝したときですら、もはや昔のような選手ではなかったよ。何かを失ったのだ。

正直に言って、これはジョークのようだ。もうちょっとふさわしいディフェンダーを見つけないと。

この移籍マーケットに、若くて才能あるディフェンダーは一人もいないのか?教えてくれよ。私は全く理解できないよ。

過去数年間、アーセナルの幹部は移籍マーケットで数名のまともな選手を獲得してきたが、将来の目標やプロジェクトが読み取れない。

これはヴェンゲル時代の最後の数年よりも遥かに悪いよ。この星で最もリッチでありながらも理念もビジョンもないクラブの存在意義はなんだ?

精神も怒りもプライドもない平凡なチームに見える。ブライトンとの試合後の出来事を見ただろう。ニール・モペと戦おうとしていたが、笑えてしまうものだ。口を閉じて、正しいことをやれよと。

もし私が選手だったら、ドレッシングルームで『黙れ!』と叫んでいただろうが、そんな者は誰もいない。リーダーもいない、主張できる選手もいない」

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手厳しい…。辛口として知られるプティ、愛する古巣の惨状に黙っていられないようだ。

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