今月初めに試合が再開されたポルトガルリーグ。既に残りは6~7試合のみとなっており、クライマックスを迎えている。
22日には権田修一&安西幸輝が所属しているポルティモネンセと前田大然がプレーするマリティモの直接対決が行なわれた。
両者ともに残留を争っている状況とあって負けられない一戦。その先制ゴールはなんとも意外な形に…。
マリティモのDFレネがスルーパスに対応、余裕を持ってキープ…したかと思えば、なんと向かってきたGKとは逆方向にパス!おいおい!
ポルティモネンセのMFブルーノ・タバタがそれをかっさらって、角度のないところからシュート。これが試合の先制点となった。
さらにポルティモネンセはこのあと2得点を追加。マリティモはロドリゴ・ピーニョが2ゴールを決めて食い下がるも、スコアは3-2で終了となった。
降格圏に沈んでいるポルティモネンセにとっては非常に大きな勝点3となった一方、マリティモにとっては降格の可能性が現実的になる痛い負けであった。
なお、権田修一はこの試合先発フル出場。安西幸輝と前田大然はベンチ入りしていない。