ミロスラフ・クローゼ

ワールドカップで決めた16ゴールすべてを見るだけで、その実力の高さは明らかだ。ユース時代はなかなか実力を評価されなかった遅咲きだが、一度点を取り出せば止まらなかった。

そして、ワールドカップ最多得点記録を作ったわけだが、そこにペナルティエリアの外からのシュートは一つもない。圧倒的に美しいボックスストライカーである。