ついに再開されたプレミアリーグ。降格圏のチームは残留に向けて厳しい戦いが続く。19位アストン・ヴィラは再開初戦でシェフィールド・ユナイテッドにスコアレスドローと引き分けた。
そうしたなか、ロイ・キーンの発言が話題になっている。『Sky Sports』の放送で、ヴィラのキャプテンであるジャック・グリリッシュについてこう言及したのだ。
ロイ・キーン
「彼らにはもう少しインテンシティが必要だ。
この3か月で最初の試合だということは分かっているし、選手たちはシャープさを取り戻すのは難しいだろう。
私も調子が出るまでは6、7試合かかると常に言われていた。なので、選手たちは難しい状況にある。
だが、トライして何かを生み出そうとする必要がある。
ヴィラは引き分けでもこの世の終わりではないと感じている印象を受けた。
私がグリリッシュを見た時、彼は常に笑っていた。いま何が問題になっているのか分かっているのか?
サポーターがいない(無観客)から、彼らはこの結果でも問題ないと感じたのかもしれない。
当然ながら、問題だ。自分たちのキャリアがかかっているんだ」
2部降格に瀕しているという危機感が感じられなかったということのようだ。
マンチェスター・ユナイテッドで闘将として暴れたロイ・キーン。アーセナルのキャプテンだったパトリック・ヴィエラとのこのシーンはあまりにも有名だ(以下動画48秒~)。
😲 @GNev2 on Roy Keane and Patrick Vieira's famous tunnel spat 😲 pic.twitter.com/dffvFU5423
— Soccer AM (@SoccerAM) September 30, 2019
怖い…これはやり過ぎかもしれないが。
キーンからすると、グリリッシュの様子はヘラヘラしているように見えたようだ。