かつてバルセロナで長くプレーした伝説的司令塔チャビ・エルナンデス。その芸術的なプレーの数々がこれ。
軽やかなターンでのキープ、そして華麗なパス…今見ても唯一無二だ。
2015年を最後に愛するクラブを離れ、カタールへ。アル・サッドで選手としてプレーしたあと、そのまま監督に就任している。
今年エルネスト・バルベルデ前監督が解任されたときにはバルセロナの次期指揮官候補にもなったが、経験不足を理由にチャビ自身が断っていた。
しかし『L’Equipe』によれば、地元を愛するチャビは今回故郷の街テラサの病院に15万ユーロの資金を寄付したという。
新型コロナウイルスによる影響で厳しい状況に置かれている病院、ならびに医療関係者の支援を行うため、寄付に踏み切ったようである。
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カタルーニャの魂として象徴的な存在となったチャビ。カタールへと渡ったあとも、その心は失っていない。