悪質な詐欺によって性奴隷にされていたサッカー選手7名がスペインで救出されたという。
『Marca』によれば、今回スペインの治安警備隊にあたるグアルディア・シビルによって救出されたのは南米出身の7名で、その中には未成年の選手も1名いたとのこと。
彼らは、ある組織によって「給与が高い仕事とプレーできるクラブ」を約束されてスペインに連れて行かれていたという。
しかし、いざスペインに到着すると、組織は選手たちのパスポートを剥奪し所持品や金品なども没収。
カディス県にあるプラド・デル・レイという街の小さな部屋に彼らを住まわせ、同性愛者向けの売春を強要していたという。その部屋の映像もグアルディア・シビルから公開されている。
Liberados 7 hombres que eran explotados sexualmente en Prado del Rey #Cádiz, entre ellos un menor de edad. Los mantenían hacinados en una casa.
Se ha detenido a 3 personas por trata de seres humanos con fines de explotación sexual
https://t.co/KspobDcyKD pic.twitter.com/XCW5irXezC
— Guardia Civil 🇪🇸 (@guardiacivil) June 10, 2020
3人部屋、4人部屋で共同生活を余儀なくされていたようだ。また、懇願しなければ食事も与えてもらえないような状況であったとか…。
レポートによれば、組織は選手たちに「逆らった場合家族に今君たちがやっていることを伝える」と脅していたそう。
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グアルディア・シビルは、この人身売買組織を水曜日に摘発し、3名を逮捕したとのことだ。