1995年から2006年にかけてユヴェントスに所属したDFジュゼッペ・リッツァが、現在生命の危機に瀕しているようだ。

ジュゼッペ・リッツァは1987年生まれの33歳。ユヴェントスの下部組織で育成され、11年にわたって所属した選手。

マルキージオやジョヴィンコ、クリッシートらとともに戦い、2006年にはスーペルコッパ・プリマヴェーラで優勝している。

2007年にユーヴェ・スタビアへと移籍したあと、リヴォルノ、アレッツォ、ペルゴクレマ、ノチェリーナなどのクラブでプレーしていた。

今季はセミプロリーグを戦っているリナッシータ・ネティーナというクラブでプレーしていたとのこと。

『La Repubblica』などのメディアによれば、彼は6月5日に突如脳出血を発症して倒れ、カターニアにあるカニッツァ-ロ病院の集中治療室に運ばれたという。

マルキージオからもかつての仲間の回復を願うビデオが送られている。

それから5日間が経過したもののリッツァはまだ昏睡状態が続いており、生命の危機と戦っている状態であるそうだ。

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他にもフランチェスコ・トッティなどイタリアサッカー界の有名人がリッツァへの応援コメントを発表しており、国中からの支援が行なわれている。なんとか回復に向かって欲しいところだ。

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