6月17日からリーグ戦を再開させる予定のプレミアリーグ。ただ、新型コロナウイルス対策の一環として、無観客での開催となる。

すでに再開しているブンデスリーガでは、殺風景なスタジアムに少しでも熱気を加えるためにいくつかの手法がとられている。

ボルシアMGなどはボール紙を切り抜いて作ったファンのボードをスタンドに配置。『The Athletic』によれば、ニューカッスルやブライトンらプレミアリーグの8チームも「段ボールファン」の導入を検討しているという。

スタンドの段ボールファンたちはテレビ放送でどう映るのか。実際の映像がこれだ。

設置されているのはゴール裏とメインスタンドの一部。ただ、カイ・ハヴァーツのPKシーン(動画1分23秒~)だけ見ると、まるで満員のようにも。また、動画49秒~では、相手であるレヴァークーゼンサポの姿もある。

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無観客試合の放送でどうしても気になる殺風景さ。段ボールファンだけでなく、スタジアム内にサポーターの音声を流すチームも散見される。

元イングランド代表FWギャリー・リネカーも「このクラウドノイズテクノロジーはめっちゃスマートだ。ホームでのゴールに対する大声援…とてもスマートで良くなる。映画のサウンドトラックのようだ。絶対に必要というわけではないが、観戦体験を補強してくれる。プレミアリーグでも採用されることを願う」とツイート。

実際、プレミアリーグやリーガではサッカーゲームFIFAの音声や映像をスタジアムで流すプランがある。

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