無観客ながらも先日公式戦が再開されたドイツ・ブンデスリーガ。それ以来37回の試合が行なわれてきた。
普段ならば黄色のサポーターに埋め尽くされるドルトムントのジグナル・イドゥナ・パルクも、この寂しさ…。
情熱のレヴィアダービーでありながらも、それを感じさせないような雰囲気だ。
この状況で試合をするにあたって気になるのが「ホームアドバンテージ」の問題。
環境に慣れている、移動が短い…という要素はあるものの、サポーターが作り出す雰囲気は存在しない。そこで地元のチームが有利になることはあるのか?
『L'Equipe』のレポートによれば、この再開後の37試合の結果を換算すると、ホーム側のチームが勝利した割合はなんと「21%」だったとのこと。
一方、無観客になる前の2年間を計算すると、ホーム側の勝率は「45%」になっていたそうだ。
レヴァークーゼンの監督を務めているピーター・ボス氏は「これは偶然だと思わない。サポーターは常にチームを助ける。アウェイゲームは明らかに簡単なものになる」と話しているそう。
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特にドイツ・ブンデスリーガはどこのクラブでも多くのサポーターがスタジアムに駆けつけることで有名。それがなくなったときの変化はかなり大きいようだ。