サッカー界でGKといえば、背番号1のイメージがある。にもかかわらず、驚きの番号を背負った変わり者たちを取り上げてみる。

2番:エミリアーノ・ヴィヴィアーノ

あのパリューカから「ジジ(ブッフォン)より上」と評価されたこともある元イタリア代表GK。サンプドリア時代以降、2番を着用することが多い理由とは。

エミリアーノ・ヴィヴィアーノ

「理由はないんだ。

ここ(サンプ)に来た時、3,4日のテストしかなかった。ウェブサイトを見たら、すでに1番は別のGKが着けていた。

自分は70、80、90とかの番号を着けるのは好きじゃない…。

どの番号が空いているのかを聞いたら、2番だと言われた。そこで、『OK、2番ね』と答えたのさ。

1年後に1番は空いたけれど、ジェノアからクリスティアン・プッジョーニがやってきた。サンプファンの彼はこのユニフォームを着るのが夢だった。なので、自分は2番のままにしたんだ」