先日、新型コロナウイルスの影響によってEURO2020が1年延期に。夏に行なわれる予定であったビッグトーナメントが来年に移ることとなった。

『Daily Mail』は23日、「このEURO2020の延期によって厳しい状況になる可能性がある選手たち」という記事を掲載している。

セルヒオ・ラモス

代表cap数:170

年齢:34歳

2021年に次のEUROがやってくるとき、レアル・マドリーのキャプテンであるセルヒオ・ラモスは35歳の大ベテランになる。スペインで最もキャップ数が多く、170試合に出場してきた選手だ。

しかし今季はレアル・マドリーとの将来がやや不透明になっている。フロレンティーノ・ペレス会長は新たな契約を彼に手渡すかどうかを迷っているとも言われており、退団の可能性もあるとか…。おそらくチームを離れる可能性は高くはないだろうが、それでも立場は曖昧になるかもしれない。

今スペイン代表のバックラインはやや高齢化が進んでおり、徐々に新しい選手を入れていく必要もある。ルイス・エンリケ監督がこの長い期間の間にどのような決断を下すのか…。