ブラジルサッカー連盟は、ヴァドンことオズヴァウド・フメイロ・アウヴァレス氏が亡くなったと伝えた。

63歳の同氏はブラジル女子代表などの監督を歴任し、サンパウロでカカをデビューさせた人物としても知られる。

また、2005年には東京ヴェルディ1969を指揮。長年のキャリアで海外のチームを指揮したのは、これが最初で最後でもあった。

『Globo』によれば、癌のために死去したという。カカはサンパウロを通じて、このようなメッセージを出している。

カカ(元ブラジル代表MF)

「誰からも知られておらず、ほとんどの人間が信じていなかった少年にチャンスを与えてくれたことを永遠に感謝します。

あなたは信じてくれました。教えを授け、飛躍する機会を与えてくれました。

今日はとても悲しい。でも、心のなかの思い出は大きな喜びです」

若きカカのサンパウロ時代のスーパーテクがこれだ。

まぁうまい…。

【関連記事】“カカの後継者”と呼ばれた逸材たちとその「現在」

相手DFの心を砕く様な美技を連発している。

【厳選Qoly】6度の選手権優勝!高校サッカー屈指の名門、帝京高校が輩出した「最強の5人」