アーセナルでプレーしているボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表DFセアド・コラシナツ。
かつてはメスト・エジルとともに遭遇した武装強盗に「素手で立ち向かって撃退する」ことに成功したほどの「武闘派」として知られている。その場面を映した監視カメラの映像がこれだ。
強盗のナイフが長い!そしてこの勇気と気迫はすごい…!
そんなことがあったためか、どうやら彼の妻もかなり「武闘派」になっているようだ。
『Mirror』によれば、セアド・コラシナツの妻であるベラが今回ロンドンのビギンヒル空港で一時身柄を拘束されていたそうだ。
その理由は、ドイツのフランクフルトから違法なスタンガン(電気銃)を持ち込もうとしていたから…であったという。
ただ、記事によればそこに悪意があったわけではないよう。
コラシナツはプライベートジェットを使っており、ベラはこの種のスタンガンがイギリスで違法になっていることを知らなかったという。
しかもフライトオペレーターへのメールで許可を得ていたにもかかわらず、空の上で「それは違法である」という報告を受けたとか。
そして航空会社もベラが違法なものを持っていることを税関職員に予め伝えており、便宜上身柄を一時拘束しなければならなかった…という経緯であるそう。
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コラシナツ夫妻は例の事件があってから非常にセキュリティ面を重視するようになっており、それが高じてのミスだったようだ。