2017年の夏にフィオレンティーナからリヴァプールに加入し、初年度から32ゴールを決める活躍を見せたエジプト代表FWモハメド・サラー。トップ10ゴールの動画を見ても、その圧倒的な力は明らかだった。
キレキレのドリブル、強烈なスピード、そしてシュートの精度…見事だ。
その後もサラーはリヴァプールで活躍を続けているのだが、『OnTime Sports』によれば、前述のシーズンの後にレアル・マドリーからかなりの条件で引き抜きのオファーがあったそう。
エジプト代表でコーチを務めていたハニ・ラムジー氏は以下のように話したそう。
ハニ・ラムジー
「エクトル・クーペルとエジプト代表で働いていた時…2018年の3月にスイスでトレーニングキャンプを行っていた。
私はモハメド・サラーと話したが、そのときに彼から『レアル・マドリーからオファーが来ている』と聞いたよ。
そのオファーは本当に素晴らしいものだった。しかしサラーは私やクーペル監督と相談し、リヴァプールに残ることを決めたんだ。
なぜかと言えば、彼はリヴァプールでとても落ち着いていたからだ」
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代表監督やコーチとも相談するほど迷っていたようだが、慣れたリヴァプールでのプレーを選択した…という。