チェルシー史上最多得点記録を持つ元イングランド代表MFフランク・ランパード。現在は監督としてチームを率いる同氏が、UEFAのインタビューに答えた。
「CLで最強だった対戦相手は?」という質問にはこんな回答をしていたぞ。
フランク・ランパード(現チェルシー監督)
「答えが2つでもいいかな?実際には3つになるけれど。
まず最初はメッシだ。彼は最も素晴らしい選手だったし、バランスとスピードを兼ね備えていた。まるで自分たちとはレベルが違う相手とプレーしているようだった。
他の素晴らしい選手とも対戦してきたのは分かっているけれど、彼はスペシャルで信じられないくらいだったよ。
でも、彼は私のポジション(中盤)にはそれほどいなかった。
常にバルセロナ戦で苦しめられた思い出がある2人の選手は、チャビとイニエスタだ。
彼らのピッチ(カンプ・ノウ)は広大に感じられたし、自分の周りでプレーする彼らに近づくことができなかった。
(チェルシーのホームであるスタンフォード・)ブリッジでは少し近づくことができたけれど、あの2人はペアとしてもスペシャルだったね。
自分にとって普通じゃないフットボールだった。自分が対戦してきたどんなものとも違っていたよ」
「(プレーしたなかで最高のスタジアムは?)
バルセロナのと言えるね、カンプ・ノウだ。
内部は少し古臭いスタジアムだけど、信じられないような魔法を持っている。
ピッチ上に足を踏み入れると、その魔法が襲ってくるんだ。大きなピッチサイズ、雰囲気、ロナウドやクライフ、リヴァウドまで感じるような感覚。
2004-05シーズンに対戦した時のロナウジーニョとエトーはこれまで見たことがないようなプレーをしていたよ。あのゲームスピードさ。
目を見張るようなものだったし、あのスタジアムは自分にとってずっとそういうものだった」
最強の相手として、バルサの3選手を挙げたランパード。そのなかでも、チャビ・エルナンデスとアンドレス・イニエスタのコンビが脅威的な相手だったそう。
そのイニエスタがチェルシー相手にやった神テクといえばこれ!
🎁🎂 @andresiniesta8 🎂🎁
Happy birthday, FOUR-TIME winner Andrés Iniesta! 🎉🎉🎉#UCL | @FCBarcelona pic.twitter.com/HBB3I830gT
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) May 11, 2019
必殺のダブルタッチ!
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そして、スタンフォード・ブリッジを絶望させた一撃は伝説だ(動画24秒~)。