新型コロナウイルスの影響によって、開幕が延期されていた韓国のKリーグが、このほど無観客で開幕を迎えた。

全北現代の41歳FWイ・ドングクが水原三星戦で決めた劇的決勝ゴールがこれだ(以下動画5分~)。

コーナーキックをニアで合わせて叩き込む!

親指を立てるセレブレーションは医療従事者に捧げるジェスチャーだったそう。

事前録音された全北サポーターの応援だけが鳴り響いていたという一戦はホームの全北が1-0で勝利。

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『朝鮮日報』によれば、英国、ドイツ、ロシア、オーストラリア、中国など36か国のメディアがKリーグの放映権を購入したそう。BBCではリアルタイムで中継され、2万人以上が視聴したとか。

かつてミドルズブラでプレーしたイ・ドングクを12年ぶりに観たという英国のファンもいたそうだ。イ・ドングクはボロでは1点も獲れずに2007-08シーズンのプレミア・ワーストストライカーに選ばれてしまった過去がある。

上記ファンの話を聞かされると、「英国にはわずかなファンがいると思う。彼らに生存報告(まだ現役でプレーを続けている)ができて嬉しい」と述べていたそう。

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