ファントークンの投票結果が人気ゲームにも影響?
バルセロナのスポンサーでもあるコナミは、20年以上前からウイイレシリーズの開発を行っている。
元々ウイイレは試合や選手に焦点を当てたゲームだった。だが近年は試合を取り巻く空気感の演出にも力を注いでおり、実際に使われているチャントやゴールパフォーマンスまで取り入れ始めている。
このコラムの第1回、第2回で紹介したユヴェントスは、ファントークンの投票により既にBlurのSong2がゴールチャントとして使用されているが、これがウイイレの最新作に導入する方向で進められている。
ファントークンの影響はゲームにも及んでいるのである。
BlurのSong2
長友佑都が所属するトルコの名門ガラタサライもファントークンによる投票でアンセムを変更しているが、こちらも取り入れられる日も近いかもしれない。
また昨年公開されたファントークンのCMは、ルガーニのゴールパフォ―マンスを投票で決めるというものだった。
このCMのままの投票が実現し、ウイイレのルガーニが投票結果通りのゴールパフォーマンスを披露してくれることを期待したいものだ。
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