イギリスで最も古いクラブの一つであるアーセナル。世界で最も大きなファンベースを持っている存在でもあり、アーセン・ヴェンゲル監督の下で魅力的なサッカーを繰り広げた。
最近ではその立場は悪化しているかもしれないが、それでもこの30年を見れば世界でも屈指のサッカークラブであることは間違いない。
今回は『Sportskeeda』から「1990年以降にアーセナルでプレーしたストライカーのTOP5」を紹介する。
5位:オリヴィエ・ジルー
もしかしたら「点取り屋」という意味でのストライカーランキングでは5位にも入らないかもしれない。アーセナルのサポーターが頻繁に名前を出すようなレジェンドではないが、彼ほどクラブに忠実だったFWもあまりいない。
253試合の出場で105ゴールを記録。そのうちプレミアリーグでは73ゴールだ。前線での潰れ役やポストワークをこなしながらの数字であり、サブの立場でも貴重な役割を担った。その強さと仲間との優れた連携で、長年に渡ってチームに貢献した。
2018年1月にライバルのチェルシーへと移籍したとき、彼はいくらかのサポーターに怒りを向けられたが、それでも彼は後ろ足で砂をかけるようなことはしていない。もっと評価されるべきストライカーである。