2013年からアーセナルでプレーするメスト・エジル。
稀代の天才レフティは伝説となったあのノリッジ戦で、こんなヘディングシュートをお見舞いしている(以下動画32秒~)。
Two for Ozil
One for Ramsey
And *that* Wilshere goal 👏#OnThisDay in 2013 @Arsenal pic.twitter.com/NvH2Nv9I2Q
— Premier League (@premierleague) October 19, 2018
体から飛び込むようなヘッドはかなりレアなはず!
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そのエジルは、アーセナルで最高給となる週給35万ポンド(4687万円、年俸換算では24億円)もの給与を得ている。
彼はアーセナルの給与カットに反対した3選手のうちのひとりだったという。新型コロナウイルスによる経済的打撃を考慮して、アーセナルはトップチームの選手やコーチ陣の給与を12.5%カットする。ただ、もし来季のCL出場権を獲得できれば全額補填され、ELの場合には一部が補填される。
なぜ高給取りのエジルはカットを拒んだのか。
『ESPN』によれば、個人的なお金の問題ではなく、その金の使い方や将来の経済的影響についての効果的な説明がなかったことが理由だという。
エジルはこれまでにも多くの慈善活動に取り組んでおり、12.5%を超える給与カットにも前向きだそう。ただ、弁護士や専門家の関与が不十分であり、プロセスが性急すぎると考えているとのこと。
また、アーセナルの若手数人も早急な給与カットの受け入れについて圧力を感じたとも。