ジョニー・ヘインズ

クラブ:フラム、ウィンブルドン、トロント・シティ、ダーバンなど

フラムの歴史上最も素晴らしい選手として今も讃えられる司令塔、ジョニー・ヘインズ。20年間のキャリアをクラブに捧げ、現在クレイヴン・コテージの入り口に銅像が飾られている人物だ。

イングランド代表でも56試合に出場し、22試合でキャプテンを務めた。当然1966年のワールドカップでも活躍が期待されたが、その4年前に交通事故で両足を骨折し、それ以降はまるで「別の選手」になってしまったという。

代表チームにはそれ以降呼ばれることなく、35歳で引退。彼も後に南アフリカでアマチュアとしてプレーし、最後に唯一のリーグタイトルを獲得している。