世界各地に経済的損失をもたらしている新型コロナウイルスの感染拡大。英国では自宅待機となった労働者の給与の8割を政府が負担する制度を打ち出した。

この制度を利用すると発表して批判されたリヴァプールは、間違っていたと謝罪したうえでこの決定を撤回した。

元リヴァプールDFジェイミー・キャラガーも当初の決定にはお怒りだった。彼が現役時代に決めたレアなスライディングボレーゴールといえばこれ(以下動画14秒~)。

美しい渾身ボレー!

『Sky Sports』によれば、キャラガーはクラブの方針展開についてこう語ったそう。

ジェイミー・キャラガー

「今回の決定を翻意するための時間が十分にあることが私の願いだった。

自分は怒っていたよ。

現時点でリヴァプールはリーグ首位であり、世界王者だ。多くの条件を満たしている。人々はある種の手本として彼らのことを見ている。

ひどい間違いをやらかしたことは信じられなかった。リヴァプールファンとして恥ずかしかったね。

トッテナムやニューカッスルはすでにそうしていたが、それは自分も予想していた。

フットボール界もダニエル・レヴィやマイク・アシュリーならと予想していた。

だが、『this means more(単なるチームを超えたものというリヴァプールのスローガン)』のもとで自らを作り上げてきたリヴァプールは(予想外だった)。

彼らが改心してくれたことは嬉しい」

ダニエル・レヴィはトッテナムの会長、マイク・アシュリーはニューカッスルのオーナー。トッテナムやニューカッスル、ノリッジ、ボーンマスらは政府の援助を利用している。

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