新型コロナウイルスの流行により、各国のリーグ戦は中断を余儀なくされており、再開の目途は立っていない。
そうしたなか、ドイツではバイエルン・ミュンヘンが週明けの6日から小グループでの屋外練習を再開させるようだ。ただし、『Sport1.de』によれば、厳しい基準が適用されるとのこと。
バイエルンはこれまでビデオ通話でのトレーニングを行ってきた。オンライン上でも繋がっていることでポジティブになれたというその様子がこれだ。
確かにひとりだけでやるよりはよさそうだ。
西部ノルトライン=ヴェストファーレン州ではブンデスの数クラブがすでに小グループでの練習を再開させているとも。州政府は一般的な衛生基準に基づき、アスリートのトレーニングを承認したという。
バイエルンは全てのコロナ要件に準拠して練習を再開させる見込み。21人のトップチーム選手を4人×4グループ+5人に分けるそうで、それぞれ別グループとは接触しないようだ。
また、各グループが練習場の駐車場に入ることが許されるのはそれぞれ異なる時間帯で、グループの動線が重ならないように留意もしているとのこと。
トレーニングは3つのコースで行われ、4つ目は怪我明けの選手たちがランニングをする。普段のように選手たちが一緒にランチを摂ることはせず、練習後にそれぞれが食事を持ち帰り、シャワーも自宅で浴びるとのこと。