新型コロナウイルスの世界的流行で、各国のリーグ戦は中断を余儀なくされている。
国民に自己隔離を呼びかける国々もあるなか、デイヴィッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるMLSインテル・マイアミの行動が話題になっている。
ベッカムといえば、相手サポーターからのこんな煽りが話題になったばかり。
"You look lonely!"
LAFC fans trolled David Beckham in the stands 🤣
(via @brn_slippy) pic.twitter.com/cDIgWJe5if
— ESPN FC (@ESPNFC) March 2, 2020
確かに“ぼっち”状態だが…。
インテル・マイアミは今年からMLSに新規参入したばかりのチームなのだが、なんとクラブロゴを変更してしまったのだ。それがこちら。
Here's the "before" logo. pic.twitter.com/wxBfSpSrOG
— Hal Habib (@gunnerhal) March 23, 2020
変わったのは、2羽の鳥の距離間だ。確かに以前のもとと比べると、2羽は離れている。
この鳥は、南フロリダに住む水鳥であるダイサギ。サギは「自由の象徴」であるとともに、神話上では「パワー、プロテクション、忍耐力のシンボル」でもあるそう。
2羽のサギを引き離した理由は「Social Distancingを推奨するため」としている。欧米でさかんに提唱されている「Social Distancing(社会的距離)戦略」とは、不必要な接触を避けるというような意味合い。
なお、全試合が延期されているMLSは5月10日のリーグ戦再開を目指している。