世界中に蔓延する新型コロナウイルスによって、各国リーグは中断を強いられている。そのなかで、支援に乗り出すサッカー選手たちも現れた。

リヴァプールのスコットランド代表DFアンディ・ロバートソンも秘かに大きな寄付を行っていたようだ。『The Times』がそう明かしている。

そのロバートソンらリヴァプール選手たちを唸らせた南野拓実のプレーがこれ(以下動画5分8秒~)。

南野にナイス!と声をかけていたのは誰だったのだろうか。

ロバートソンは故郷グラスゴーなどにあるスコットランドの6つのフードバンクの活動を支援するために多額の寄付をしていたという。

「Glasgow NE Foodbank」は、「私たちを含むフードバンクに大きな寄付をしてくれたスコットランド選手に感謝する。個人による惜しみない支援がなければ、私たちは困っていただろう。感謝してもしきれない」とツイートしており、53,000食分を困っている人達に提供することができたそう。

スコットランド下部リーグから世界最高峰のクラブに上り詰めたロバートソンは慈善活動に熱心に取り組んでいる選手でもある。ただ、今回の寄付については名前は伏せてほしがっていたようだ。

現地では「コロナウイルス危機への取り組みを助けるために行った心温まる振る舞い」とも伝えられている。

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