南野拓実が移籍したリヴァプール。スコットランド代表の左サイドバック、アンディ・ロバートソンは近年最高の掘り出し物といえる。

25歳の彼は下部リーグから世界最高のクラブにまで上り詰めた成り上がり選手。『Soccerbile』のインタビューでこんな話をしていた。

アンディ・ロバートソン(リヴァプールDF)

「(Nikeが青のスパイクを出した時は困る?)

あぁ、難しいね。

彼らはちょうどチャンピオンズリーグ決勝というタイミングで青いスパイクを出すことに決めた。僕らの多くがジレンマに陥ったよ。

でも、そういうものさ。様々なカラーがあり、(どの色も)全て出る。

でも、正直なところ、青よりも赤のほうが好きだね!」

「(靴紐がどうなっているかとかは大事?)

紐が長すぎるのが好きじゃないので、試合中に突き出ないように最初に少し切るんだ。

それから、(スパイクを)綺麗にして、手入れする。

自分のスパイクが汚れているのは嫌い。だから、試合に行くときは間違いなく綺麗にするよ」

「(Nikeは新カラーのモデルをどれくらい前に送ってくれる?試合までにどれくらい練習できる?)

週の初めに届いたら、週末には履けるかな。

大体、月曜か火曜に送られてくるんだ。もしミッドウィークに試合があったら、週末までは履けないね。

通常は週末に(新カラーが)お披露目されるからね。

いつも新しいスパイク、新しいカラーが出るのを楽しみにしているよ。常に新鮮に見える」

「(スパイク一足はどれくらいもつ?)

毎日トレーニングして、1週間に3試合ある時は、かつてほどはもたないね。

幼い頃は1年くらい使っていたかもね!

でも、自分たちにとって(商売)道具なので、いい状態に保つようにしている。履き始めたら、すぐに交換するよ」

「(ずっと保管しているスパイクはある?)

両親は僕が最初に履いたスパイクをとってあると思う。Diadoraなんかのかなり小さいやつだったね。

それから、セルティックにいた幼い頃に個人向けに作られた(Nike)ティエンポをゲットしたのも覚えているよ。

緑と白で自分の名前も入っていたので、とっておいた。12,13歳の頃だったと思う。

それ以外だとCL決勝のスパイクも保管しているよ。プレーオフ決勝のもあるし、全てのスパイクが自分にとって大事だ。

決勝のために常にパーソナライズしていて、自分や家族のために常にとっておいている」

宿敵エヴァートンのカラーである青のスパイクを履くのはやはり難しいようだ。そんなロバートソンがいま履いているのは、この色!

ピンク!これなら問題なさそうだ。

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