今季は補強禁止処分を課せられたことから静かなマーケットになったチェルシー。
しかし本来はロマン・アブラモヴィッチ氏の豊かな資金力を生かして補強をすることで強化されてきたクラブ。「お金持ち」だけにこれまでいろいろな失敗もあった。
今回は『Planet Football』から「チェルシーが行ってきたパニック・バイ6名」を紹介する。
パピ・ジロボジ
特に書くこともないのだが、誰もがここに出てくると分かっているジロボジ。そして誰もが失敗した補強であると理解している。
セネガル代表の彼はナントから2015年の夏に獲得された。特に締切日ではなかったのだが、ジョゼ・モウリーニョ監督は「私は見たことがない選手で、信頼している誰かの選択である」と明かしている。
結局ジロボジは1月にローンで放出されるまで1分しか起用されることはなく、チームもこの年は大混乱に陥った。