世界中に感染が広がっている新型コロナウイルス。

サッカー界ではユヴェントスMFブレーズ・マテュイディやレアル・マドリーの元会長ロレンソ・サンス氏も陽性が判明している。

マテュイディに症状はないというものの、『Marca』によれば、76歳のサンス元会長は集中治療室にいるという。

また、サッカー関係者からの支援も広がりつつある。

『Evening Standard』によれば、リヴァプールのセネガル代表FWサディオ・マネは、新型コロナ対策として母国に4.1万ポンド(532万円)を寄付したとのこと。セネガルでは27人の感染が確認されているものの、そのうち2人は完全に回復したそう。

また、被害が大きいイタリアではサッカー関係者から巨額の寄付がされている。

ACミランの元オーナーで元首相でもあるシルヴィオ・ベルルスコーニ氏は、ロンバルディア地方に1000万ユーロ(11.8億円)を寄付すると発表。400もの集中治療室設置を含め、ミラノの病院に多額の寄付をするようだ。

そして、ユヴェントスのオーナーであるアニェッリ家も、1000万ユーロを寄付する。『Corriere Dello Sport』によれば、新型コロナ対策として地元財団に大規模な寄付を行うそうで、国外から医療用衛生機器などを購入するとも。

このほか、これまで開催を続けていたウクライナとロシアの国内リーグも中断が決まった。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介