MLSのLAギャラクシーを退団して、古巣ミランに復帰したズラタン・イブラヒモヴィッチ。彼はチームメイトに対して一切妥協を許さない人物として知られている。

MLS公式によれば、元チームメイトがポッドキャスト配信でこんなことを言っていたとか。

セバスティアン・ジェットゲット(LAギャラクシーMF)

「自由になることができなかった。最高にイラついたね…。

スパイクを脱いで、ピッチから去りたいって感じさ。

彼と対戦するのは大変さ。だが、一緒にプレーするほうがもっと大変だ。

やつのおかしなところは、チームメイトのひとりにあんなことをするのは完全に狂っているということ。完璧にイカれている。

あのプレーの時、自分は『相手はひとりだ。俺が行くべき?』と彼に言ったんだ。 ささやくように話したら、『ノー、ここにいろ』と言われた。

すると、彼は文字通り蹴るようにして俺を突き飛ばした。

俺が超クールに誤魔化したのは、ビデオで見ることができるさ。

翌朝に起きたら、(あの映像が)バズってたね。

やつが本当の姿を見せた瞬間だったと思う」

ジェットゲットが言及していたのは、あのフリーキックの“壁事件”のこと。世界でバズった衝撃シーンがこれだ。

確かに扱いが雑だ…。ジェットゲットは平然を装っていたが、心中は穏やかでなかったようだ。

27歳のジェットゲットはアメリカ生まれながら、ウェストハムとプロ契約した選手。2015年からギャラクシーでプレーしている。

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