この冬にACミランに復帰したズラタン・イブラヒモヴィッチ。彼のマンチェスター・ユナイテッドでの秘話を元チームメイトが明かした。
今季ユナイテッドからエストゥディアンテスにローン移籍したアルゼンチン代表DFマルコス・ロホだ。
スポルティング時代はポテンシャルの塊だったロホだが、ユナイテッドでは期待されたほどの活躍はできず。ただ、イングランドではこんなゴールも決めている。
Sharp reactions from Marcos Rojo to notch his first @PremierLeague goal for #MUFC in our last meeting with the Cherries! pic.twitter.com/yixrL45mcX
— Manchester United (@ManUtd) December 13, 2017
ポジショニングがすごい…。
そのロホは『Cielosports』に対して、こんな話をしていたそう。
マルコス・ロホ
「エセキエル・ラベッシは僕に警告していたんだ、ズラタンは個性が強いってね。
彼が全てのボールを欲しがるのは分かっていた。でも、試合中に彼が(ボールを)要求するのを見ながら、僕は渡さなかったことがあった。ポール・ポグバにパスを出したんだ。
すると、彼は僕に対して怒鳴り始めた。手を振り上げて、スペイン語や英語でまくしたててきた。
僕は『なんだよ、このデカ鼻。黙れ』って言ってやった。
もし彼に捕まったら殺されることは分かっていたので、できることは(自分から)向かっていくことだけだった。
彼がロッカールームに入ってきた時、口を閉じて叫ぶのを止めろと直接言ってやった。
僕らはお互いに罵声をぶつけ始め、他のチームメイトたち全員はそれを見ていた。
途中でジョゼ・モウリーニョが僕らをなだめようとしていたよ」
イブラとPSGでプレーしたラベッシから性格面について聞かされていたというロホ。パスを出さなかったことでイブラと激しいやり合いに発展していたとか。
ロホは殺られる前に殺るの精神であえて自分から対峙しにいったようだ。